箱絵画像

西村計雄の箱絵
1993年頃~  空き箱に油彩

西村計雄記念美術館蔵


1992年、西村は長女・育代の家族とともに東京にアトリエを構え、日本に拠点を移す。そのころから、空き箱に描く「箱絵」の制作に熱中した。西村はその理由を次のように語っている。
「キャンバスの大小の違いはあっても決まりきったサイズに飽き足らなくなった」「箱には最初から奥行きが存在している」「箱が一つ一つ形も色も異なる表情を持っていて、様々なイメージを喚起してくれる」
その言葉どおり、どの箱絵ももともとの箱の形や色柄が活かされている。楽しんで制作している様子が伝わる「箱絵」、当館では3,000点余りを所蔵している。