歌舞伎

西村計雄 《歌舞伎》
1955年  1020×960  カンヴァス・油彩

西村計雄記念美術館蔵


1953年、パリ初の個展が成功した西村は、翌年一時帰国し、1955年に長女・育代を伴い再渡仏する。育代は自らもリセに通いながら、家事に通訳にと父を助けた。制作に集中できるようになった西村は、1957年、パリでの2回目の個展をマルセル・ベルネーム画廊で開催。本作はその時に発表された作品。この頃から、日本的な画題や技法を積極的に取り入れて、「パリの日本人画家」として活躍の場を広げていった。